【動画】インフィールドフライでサヨナラ 日大藤沢vs武相 高校野球神奈川大会
神奈川大会1回戦、武相vs日大藤沢の試合は、後味の悪い幕切れとなってしまいました。
2-2で迎えた9回裏1死満塁。
武相のエース・板野が、日大藤沢の1番打者・伊藤修を内野フライに打ち取る、遊撃手が捕球する前に、インフィールドフライが宣告されました。
2死となり、ナインはタイムを要求して、マウンドに集まったのですが、
タイムは認められておらず、三塁走者の斉藤が本塁を駆け抜けました。
ここで試合終了。
何が起こったのか分からず、呆然とする武相ナイン。
和田球審が「タイムはかかっていない」と場内アナウンスで説明します。
武相のエース・板野が、球審に詰め寄ろうとしますが、ナインに止まられます。
試合後のコメントで、武相・桑元孝雄監督は「結果的には我々のミスです。日大藤沢の選手は集中を切らさず、隙を狙っていました。勝利への執念の差がでた」と語っていますが、
後味の悪い幕切れとなってしまいました。